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通信サービス営業の役割と基本姿勢

必須研修

通信サービス営業の役割は、 単に商品を多く販売することではありません。

お客様の現在の利用状況や困りごとを確認し、 必要な情報や選択肢を分かりやすく案内することが大切です。

この研修の3行まとめ

  1. 商品説明より先に、お客様の状況や困りごとを確認する。
  2. 「聞く → 整理する → 案内する」の順番を基本にする。
  3. 契約を急がせず、お客様自身が納得して判断できる状態をつくる。

このページで学ぶこと

  • 通信サービス営業が担う役割
  • 商品説明より先に確認したいこと
  • お客様が安心して判断するために必要な営業姿勢

通信サービス営業の役割とは

営業というと、 「商品を説明して契約してもらう仕事」 というイメージがあるかもしれません。

もちろん商品やサービスを案内することも仕事の一つです。

しかし、通信サービスは、 お客様によって利用状況や必要なサービスが大きく異なります。

POINT

通信サービス営業の役割は、 お客様の現在の利用状況や困りごとを確認し、 必要な情報と選択肢を分かりやすく案内し、 お客様自身が納得して判断できる状態をつくることです。

営業の基本は「聞く → 整理する → 案内する」

STEP1|聞く まず、お客様の状況を確認する

現在使っているサービス、 困っていること、希望していることなどを確認します。

STEP2|整理する 何が重要なのかを整理する

料金、速度、テレビ、電話、スマートフォンなど、 お客様が何を重視しているのかを整理します。

STEP3|案内する 必要な情報や選択肢を伝える

確認した内容をもとに、 お客様に関係するサービスや選択肢を 分かりやすく案内します。

いきなり商品説明から始めない

営業担当者が商品知識を身につけると、 つい商品の特徴や料金をたくさん説明したくなることがあります。

しかし、お客様が何に困っているのか分からない状態で 商品説明を始めても、 必要な情報が伝わるとは限りません。

例えば、インターネットについて相談された場合でも、

  • 料金を安くしたい
  • Wi-Fiがつながりにくい
  • 動画を快適に見たい
  • 家族で複数台使いたい
  • 現在の契約内容が分からない

など、困っていることは人によって違います。

POINT

「何を説明するか」を考える前に、 「何に困っているのか」を確認します。

会話例|まずお客様の状況を聞く

営業担当者

現在、テレビやインターネットは どのようにお使いですか?

お客様

インターネットはWi-Fiを使っていますが、 2階だと少し弱いですね。

営業担当者

2階でつながりにくいことがあるんですね。 どのようなときに一番困りますか?

この段階では、 まだ特定の商品を勧めていません。

まず困りごとを確認し、 その後で必要な情報を整理していきます。

営業担当者として大切にしたい5つの基本姿勢

  1. まず、お客様の話を聞く
    商品説明より先に、利用状況や困りごとを確認します。
  2. 分かりやすく伝える
    専門用語を並べるのではなく、 お客様が理解できる言葉で説明します。
  3. 良いことだけを伝えない
    条件や注意点など、 判断に必要な情報も伝えます。
  4. 分からないことを推測で答えない
    確認が必要なことは、 正式な情報を確認してから案内します。
  5. お客様の判断を急がせない
    お客様自身が理解し、 納得して判断できる状態をつくります。

「売らない判断」が必要なこともあります

すべてのお客様に、 新しい契約やサービス変更が必要とは限りません。

現在のサービスで特に困っておらず、 変更することでかえって不便になる場合もあります。

POINT

「契約してもらうこと」だけを 営業のゴールにしないことが大切です。

お客様にとって変更する必要性が低ければ、 無理に勧めないという判断もあります。

こんな営業にならない

×

NG

  • お客様の話を聞かず、商品説明ばかりする
  • メリットだけを伝える
  • 「絶対」「必ず」と安易に断定する
  • 分からないことを推測で回答する
  • 契約を急がせる
  • 他社を悪く言って自社を良く見せる

積極的に話すことと、 お客様の意思を無視して話し続けることは違います。

お客様の反応や理解度を確認しながら、 必要な情報を案内してください。

営業担当者の共通ルール

迷ったら、止まる。
確認する。相談する。

分からないことを、 分かったふりをして進める必要はありません。 正式な情報を確認してから案内します。

まとめ

  • 通信サービス営業は、単に商品を販売する仕事ではない
  • 商品説明より先に、お客様の状況を確認する
  • 「聞く → 整理する → 案内する」の順番を基本にする
  • 良いことだけでなく、判断に必要な情報を伝える
  • 分からないことを推測で回答しない
  • お客様の判断を急がせない
  • 必要でなければ、無理に契約を勧めない
CHECK

理解度チェック

内容を理解できたか確認してみましょう。 回答はクリックすると表示されます。

Q1 通信サービス営業では、 できるだけ早く商品説明に入ることが 最優先ですか?

回答を見る
答え:いいえ

まず、お客様の利用状況や 困りごとを確認します。 その内容を整理したうえで、 必要な情報を案内します。

Q2 お客様から分からない工事条件について 質問されました。 最も適切な対応はどれでしょうか?

回答を見る
答え:正式な情報を確認してから案内します

その場で無理に答える必要はありません。 分からない内容は推測せず、 正式な情報を確認します。

Q3 お客様から 「毎月の料金を安くしたい」 と相談されました。 すぐに最も安いプランを案内すればよいでしょうか?

回答を見る
答え:まず現在の利用状況を確認します

現在利用しているサービスや、 必要としている機能などを確認したうえで、 お客様に合う選択肢を整理します。

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